モルトの会 The meeting of MALT.
1996年9月に発足したスコッチウィスキーを楽しく飲む会です。
シングルモルトやブレンデッドの味や香り、歴史などを楽しみながらワイワイガヤガヤやっています。
最近は蒸留所視察など年1回の旅行も開催しています。

また2009年にはオーナーズカスクの会も発足し秩父蒸溜所にウィスキー樽を所有し熟成を夢見ています。

摩幌美にて毎月1回 PM 8時から開催しています。
●開催日はなるべく土曜日にしています。

日頃、当店をご利用頂いているお客様で興味のある方は、スタッフにご相談ください


第五回大人の遠足 余市編 
さて、ようやく(?)、ついに(?)、わが例会も北海道上陸と相成りました。
4月にアサヒビールの箕輪氏をお招きして竹鶴とリタ、ニッカウィスキーの特別講演を開催し、また秋にはNHKで待望の「マッサン」の放映が決まり、、、となればここはひとつ思い切って余市へ行きましょうということで、なんと!!!たった1週間で20名もの人が集まりました。
勢いというものはスゴイ・・・ 例によってここは大人の遠足。現地集合現地解散。松本空港、羽田、飛行機も日程も時間も皆さんバラバラ。集合は「6月1日JR札幌小樽方面行きホーム8時30分」。前夜、札幌の居酒屋で行われた決起集会にはほぼ全員が参加しました。
美味しいビールと北海道の海の幸を満喫。大いに盛り上がりました。その後は各々お目当てのBAR へ。明日の本番を控えて自重しようとしたものの、そこは根っから目のないメンバー達、ちょっぴり高額のレア・ウイスキーの目くるめく世界を満喫した人も多かったようです。
翌日はいよいよ遠足本番。予定通りホームに二日酔いの気配もなく、参加者はちゃんと集合しました。
電車内では車窓の景色を楽しみながら、持参したスプリングバンク・ダンピーボトルを楽しんでいたメンバーもいたようです。
いよいよ余市駅到着。リタ通りを歩き蒸留所へ向かうと正面玄関では佐藤茂生第3代マスターブレンダーが我々一行を出迎えて頂き、一同大感激でした。
記念撮影後、さっそく場内を見学しましたが、なんと特別に普通では入ることの出来ない竹鶴邸の内部を勝手口から入り、じっくりと見せていただくことが出来ました。正孝氏の着たジャケット、リタさんの作った梅干。屋敷のそこここに二人の息遣いが感じられる素晴らしい時間でした。
見学の後はお待ちかね、佐藤氏の解説によるテイスティング会。スライドを見ながらニッカの歴史を辿り、その後3種類のウイスキーを楽しみました。工場長も同席してくださり、直接質問に答えていただくなど至れり尽くせりのひと時となりました。また、大倉会長が余市で10年前に造ったマイ・ウイスキーも特別な計らいで開封して飲ませていただきました。
昼食はレストランで佐藤さんお勧めのラムシャブ、大変美味しかったです。
ここで一応解散し、それぞれ限定のウイスキーを買ったり、特別試飲を楽しんだり、お土産やアイスクリームに舌鼓をうったりと、それぞれの時間を楽しみました。また、一部希望者で竹鶴氏のお墓参りをさせて頂きましたが、この丘から見渡す蒸留所のながめは格別のものでした。
さて、札幌に到着後、後泊組は夜サッポロビール園へ向かいました。サプライズで佐藤氏が参加して下さり、身近に色々な話を伺いながらおいしいビールを存分に楽しみました。お腹も心も大満足な一夜となりました。
また今回の遠足には通常メンバーのほかに山形市にあるマンマ・ケーヤの小松さん、小樽のバー・リタの佐藤マスターが特別参加して下さいました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
さて、次回は残された山崎蒸溜所でしょうか?
 
第204回 モルトの会  
モルトウイスキーを楽しむ会(第204回)   12/Apr/2014
4月12日支部共催で摩幌美35周年記念講演を開催した。
講師にアサヒビール株式会社のウイスキーアンバサダーである蓑輪陽一郎氏を講師にお招きし、「竹鶴正孝・リタ/ニッカウイスキーの歴史」というタイトルで、日本で初めてウイスキー造りに取り組んだ竹鶴正孝氏と日本ウイスキーの黎明期及びニッカウイスキーについてお話を伺った。
昨年来より企画していたこの講演会だが奇しくも正孝氏とリタ夫人をモデルにしたNHK朝ドラ「マッサン」がこの秋から始まることが決まり、まさしくジャストタイミングでの今回の講演会となった。 当日は5種類のウイスキーが用意され蓑輪氏の巧みな話術と共に2人のエピソードやニッカにまつわる歴史などとても興味深いお話をうかがうことができ至福のひと時を過ごすことができた。
数年前から土屋さんと竹鶴夫妻のドラマができればいいね、どこかのテレビ局で作らないかな、などと話をしていたことがまさしく実現の運びとなったのだ。
  
第189回 モルトの会  
モルトウイスキーを楽しむ会(第189回)   19/Jan/2013
オールドボトル第29回
「90年代初期流通のWHITE HORSE Fine Old」を愉しむ

今回は昨年8月の継続として「ホワイト・ホース」の「ファイン・オールド」を愉しみたい。
前回も記したが創業者のピーター・マッキ―が社名をマッキ―家の名前を使わずエディンバラの酒亭の名前を採用したことは、世界に通用するブランドをつくり出したい想いと、白馬亭(ホワイト・ホース・セラー)が歴史的にも重要な酒亭で、スコットランド人にとっては自由と独立の象徴的存在でもあったからだ。

又このホワイト・ホース・セラーはロンドンとエディンバラを結ぶ乗り合い馬車の乗降地としても有名で、古いボトルのラベルには4頭立ての馬車の図柄とユニークな文面が載せられている。ウイスキーのラベルに採用する文面としては、いささか不思議に思わざるを得ないが、ピーター・マッキ―の白馬亭に寄せる愛着の強さが感じられる。

「ホワイト・ホース」のキーモルトにラガヴーリンが使われていることは周知のことだが、これはピーター・マッキ―が若いころウイスキー造りを修業したのがこの蒸留所であったからだ。当時この蒸留所は叔父のジェームズ・ローガン・マッキーが所有しており、ピーターは叔父のもとで職人たちからウイスキー造りのイロハを教わった。そんなピーターにとって最良のウイスキーこそが、ラガヴーリンのピーティーでスモーキーなモルト原酒であった。そのラガヴーリンを中核として出来たのが「ホワイト・ホース」である。

癖のあるアイラモルトを中核にしているというのは大変珍しいが、ラガヴーリンとのベストマッチとして選ばれたのが、スイートでフルーティーな風味を持つクレイゲラヒと、糖蜜のような風味が特徴のグレンエルギンのモルト原酒であった。特にクレイゲラヒ蒸留所は1891年にピーター自らが創業した蒸留所で、当初から「ホワイト・ホース」の原酒用として考えられたものである。現在「ホワイト・ホース」は前記の3つのモルトを中心に、35種類以上のモルト原酒とグレーン原酒がブレンドされているという。

その他同社において特筆すべきは、1926年にスクリューキャップを発明したことである。導入後6か月で売り上げは2倍に伸びたという。
  
   
第187回 モルトの会  
11月18日スコッチ・モルト・ウィスキー・ソサエティー(SMWS)のパーティーが摩幌美で開催されました。
地方での開催の先駆けとなったこの会も10回目を迎え、メンバーからの特別出品3本を含む45本が用意され、約2時間半じっくりと各ウィスキーを楽しみました。
スコ文研のメンバーも11月の例会に合わせて参加。プラカップや付箋持参でメニューを見ながら分担して注文し、テーブルに持ち帰ってテイスティングをしました。
グループの団結力の強さか、チームワークの良さか、日頃の交流の深さか、おそらく全員がこの日の出品全てを口にしたようです。
ソサエティーのように同一条件でボトリングされた様々なウィスキーを同時に体験できる機会は他に無く、年1回のこの催しはメンバーにとってもとても楽しみな1日のようです。

その後2次会は近くの居酒屋に場所を変えて行ないました。それまでカスクストレングスのウィスキーを2時間半も飲んでいたとは思えないほどの日本酒の飲みっぷりに、ただの飲んべえの集まりではないぞ、という思いを新たにしました。
ちなみに3次会、4次会もあったとか・・・・・恐るべし・・・・
  
   
第185回 モルトの会  
ジャパニーズ8蒸溜所モルトをブラインドで愉しむ

今月の例会は年一回の企画ものとして、日本のアクティブな8蒸溜所のスタンダードクラスをブラインドで愉しんでみたい。日ごろ飲み慣れ解っているつもりだったウイスキーも、意外と先入観や外見で飲んでいることに気がつくかもしれない。
今回のラインナップは「余市10年」「宮城10年」「山崎10年」「白州10年」「駒ケ岳10年」「富士御殿場10年」「あかし5年」「秩父3年」の8種類。全て同一の透明ボトルに入っている。表記は番号のみ。

さて皆さんの感想は如何に。。。。ついでに蒸溜所も当ててみよう。

余市蒸溜所「余市10年」
水源とピートに恵まれスコットランドに似た余市に1934年設立。石炭直火を続ける世界で唯一の蒸留所。初留4基、再留2基。

宮城蒸溜所「宮城10年」
ニッカ第二の蒸留所として竹鶴政孝が1969年に設立。香味豊かなスペイサイドタイプのモルトが造られている。初留4基、再留4基。

山崎蒸溜所「山崎10年」
日本における本格ウイスキーの第一号蒸留所。1923年寿屋(現サントリー)の鳥井信冶郎によって設立。初留6基、再留6基すべて直火焚き蒸留。

白州蒸溜所「白州10年」
サントリー第二の蒸留所として1973年に設立。初留3基、再留4基でサイズもスタイルもバラバラで多種多様の原酒を生み出している。

本坊酒造信州ファクトリー「駒ケ岳10年」
焼酎メーカーとして有名な本坊酒造が1960年山梨県石和に設立。1985年上伊那郡宮田村に移設。1992年に閉鎖。2011年に再開。初留1基、再留1基。

富士御殿場蒸溜所「富士御殿場10年」
キリンシーグラム社により1973年設立。モルトとグレーンを同時に生産できる世界でも珍しい複合蒸留所。初留2基、再留2基。

江井ヶ嶋酒造「あかし5年」
創業1679年の日本酒造りの酒屋。ウイスキー造りは1919年に開始。現在のホワイトオーク蒸溜所は1984年設立。初留1基、再留1基。

秩父蒸溜所「秩父3年」
設立は2004年だが竣工は2007年で2008年に蒸留が開始された。発酵槽がミズナラ製。初留1基、再留1基。

  
第179回 モルトの会  
今回は「ニッカウヰスキー第三代マスターブレンダー佐藤茂生氏とニッカを愉しむ」と題してピュアモルト赤ラベル、黒ラベル(80年代流通品)、フロム・ザ・バレル、オールモルト(現行品)その他メンバーが持ち寄ったニッカ製品を飲みながら、佐藤氏とのウイスキー談義を楽しんだ。佐藤氏は1969年ニッカウヰスキー株式会社に入社され、蒸溜・貯蔵に携わった後、1978年ブレンダーとなった。1997年より竹鶴政孝氏、相談役の竹鶴威氏に次ぐ、ニッカ3人目のマスターブレンダーに就任され2009年に引退された。創業者である竹鶴政孝氏の理念「竹鶴スピリット」を次世代に伝えていきたいという佐藤氏は、「ピュアモルト」(1984年発売)、「フロム・ザ・バレル」(1985年発売)などを世に送り出した。2001年には、世界で唯一のウイスキー専門誌である英国のWhisky Magazine誌主催によるウイスキー・テイスティング・コンテスト"BEST of the BEST"において、ニッカのシングルカスク余市10年が世界最高得点を獲得した。これにより日本のウイスキーは世界から注目されるようになり、この評判を受け世界14ヶ国に支部を持つ、イギリスのモルトウイスキー愛好家団体SMWS(The Scotch Malt Whisky Society)が、2002年に余市モルトをソサエティボトルとして認定した。これは国内初の栄誉でもある。また開発に携わった「シングルモルト余市1987」が2008年4月、スコットランドで行われたWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)で世界最優秀賞である「ワールド・ベスト・シングルモルトウイスキー」をスコットランド以外の蒸留所が初めて受賞したことは記憶に新しい。  
 
第175回 モルトの会 
16年目に入った例会は「オールドボトルを楽しむNo.22」として初めてアイリッシュ・ウイスキーをとりあげました。
初のラインナップはタラモア・デューの1970年代流通のものと現行品です。メンバーの感想はオールドボトルが、とても良い香り、ヒネ香もなく明るさをイメージする、色もクリアでバランスが良く美味しい等。現行品はトップノーズにどこかセメダインの香り、時間をおくとキャラメルのような香り、蜂蜜の味が強く大変甘い。パンに数滴垂らして食べてみたがこれがよく合う等。St.パトリックデーなどに焼くケーキに使ったら美味しいのでは・・・お試しあれ。

今回もう1つのイベントはストックホルムの有名パブ「AKKURAT」のウイスキークラブのメンバーとの4回目の交流。今回のメンバーはおなじみリーダーのミキー、インバー、クリスター、クロースの各氏。私達のつたない英語を日本語堪能なミキーの手伝いもあり、何にもまして「ウイスキー語」を共通言語として飲み、笑い、語り、あっという間の国際親善モルトの会となった。
近々来るであろうアイリッシュブームに先がけ、スコッチとはまた違ったアイリッシュ・ウイスキーの美味しさに改めて触れることのできた会となった。

  
 
 
昨年に続きストックホルムのアクラットよりウィスキークラブのメンバーが来店  
スウェーデンのストックホルムにある世界的に有名なパブ「アクラット」に集う皆さんが今年も来日しました。
リーダーのミッキーをはじめペール、ペーター、オーケ、ケントの5名。
余市蒸溜所、秩父蒸溜所、江井ヶ嶋蒸溜所などを見学し11月16日に松本を訪れ、例会のメンバーと交流を楽しみました。
  
 
 
2010.7.18-19 ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所見学の旅  
 
2009.7.19-20 秩父蒸溜所、軽井沢蒸溜所見学の旅  
 
2008.12.10 (140回) 摩幌美30thを記念して創立記念日の12月10日に開催  
 
2008.7.20-21 摩幌美30th記念 沼津〜甲州の旅  
 
沼津・Baird Beer 工場見学 沼津・月がせ 夕飯?  
 
沼津・フランクバー (135回モルトの会) 山梨・白州蒸留所  
 
山梨・白州蒸留所(テイスティング) 山梨・白州蒸留所(テイスティング)  
 
山梨・白州蒸留所(テイスティング) 山梨・白州蒸留所(テイスティング)  
   
ベアードビールでのビール三昧、お魚、フランクでのおいしいモルト、翌日は、白州での見学および白州テイスティングと大変盛りだくさんの内容でしたが、みなさん、楽しまれた様子でしたのでとてもよかったです。
バスの中では、一滴も酒を飲まず、それ以外では酒三昧と、普通とはちょっと違ったバス旅行でしたが、酋長、あっこさん、参加者のみなさん、フランクバーの相原さん、Dr. Peat(佐藤)さんらのおかげで、渋滞もなく、とても快適で充実した楽しい旅行でした。
摩幌美30周年イベントは、これからも続きますが、引き続きみなさんよろしくお願いいたします!!!

(会長・大倉)


モルトの会、初の県外のイベントが事故も無く、無事開催できたことがなによりです。
今回は、連休中にも拘らず白州蒸留所長の前村さんには特別なご配慮を頂き、思い出深い見学となりました。また、沼津のフランクバーにおいては、大人数にかかわらず、快く受け入れていただき、素敵なモルトの香りの中で充実した時間を過ごせました。
参加者一同、心よりお礼申し上げます。

  

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